私の家族私の両親は父が23歳、母が25歳の時に結婚しました。よくある職場結婚だそうです。2人とも高校を出てすぐに勤めていたので、母の方が2年先輩でした。世のお母さんあるあるかもしれませんが、母は自称「昔はモテた」人だったらしい。その言い寄られた何人かの1人が父だったとか。なぜその中からあえて父を選んだの?と言いたいところですが。まぁ色々あってめでたく2人は結婚したそうです。その後

家族写真を撮ろうと思ったキッカケわたしの家の近くに、大きな写真館があります。そこは、由緒正しき、歴史ある写真館 で、皆があこがれているような写真館です。そこには、たくさんの家族写真が飾られてい ます。ハートフルな写真が多く、皆が笑顔になれるような家族写真をたくさん撮ってくれる、 カメラマンが在中しているのです。家族写真というものは、一生残ります。わたしは、マ タニティフォトをお願

誕生日、結婚記念日、受験合格の記念など、家族の誰かに節目となるイベントがある時に、写真館で家族写真を撮影するのが我が家のちょっとしたルールでした。そのため私にとっては、写真館は成人式や七五三などの大きなお祝い事がある時だけではなく、もっと小さなお祝い事でも利用する場所という認識です。比較的身近な場所だったと感じます。なので写真館は、おめかしをして一張羅を着てカメラの前に立ったり、

両親にとっての写真館私の両親は同い年なので、同時に還暦を迎えました。これは母が亡くなる前の話ですが、私が遠くへ嫁ぎ、両親も共に年を取り、そろそろ還暦を迎える頃でした。せっかくなので、お祝いをしようということになり、皆で集まり食事をして、集合写真も撮ろうという話になりました。両親は特に写真を撮りたいというわけではありませんでしたが、せっかくなので、と私がお願いしました。「そ

私達家族は、両親と三姉妹の5人家族で男性は父ひとり。どれ程、私が男である様にと願っていたのだろうと思います。父は旅行へ行くのもひとりでふらっと出かけお土産を手に帰って来て嬉しそうに頬張り、父は作ることも好きなのでよく色んな料理を作ってくれます。サンドウィッチにホットケーキ、汁物に酒の肴。姉たちには不味かったらしいけれど、私は意外とおいしくないのが好きでした。

長寿祝いの各名称、ご存知ですか?60歳が還暦というのは名高いなので知らない方はおおかたいないと考えますが、70歳「古稀」、77歳「喜寿」、80歳「傘寿」、88歳「米寿」、90歳「卒寿」、99歳「白寿」…と続き、各々の名称には由来があります。老年期社会になり、長生きがもちろんのようなご時世。年寄り扱いしてくれるなと、お祝いされる事を嫌がるお年寄りもいらっしゃるかも知れませんが、おめ

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