毎年、写真館で撮影する家族写真は家族の歴史

写真館で家族写真を撮ると言うとどんなときを思い浮かべるでしょうか?

子どもが小学校に入学するような特別なとき?

または子どもが七五三のようなお祝い行事のとき?

はたまた年賀状用として?

わが家には毎年写真館で家族写真を撮る習慣があります。

そのときのエピソードを踏まえて、「写真館で家族写真を撮る」ということについてご紹介したいと思います。

写真館で家族写真を撮ろうと思ったきっかけ

私は昔から写真館で家族写真を撮るのが大好きでした。何をきっかけに好きになったのだろうと思い返してみた時、それは大学の卒業の時まで遡ることになりました。当時大学の近くのフォトスタジオで学生限定のキャンペーンを行っていました。それは「お店の広告の写真にもするので格安で撮りますよ」というものでした。当時プリクラ全盛期で大好きだった私と友達は喜んで予約を撮りました。

当日は若い女性カメラマンさんが撮ってくれたのですが、年齢が近かったこともありリラックスしたムードで撮影中も談笑して自由に動き回ったりポーズを決めたりさせてもらえました。それまで写真館というと正面を向いて気を付けのポーズで撮らないといけないようなどこか堅苦しいようなイメージを勝手に持っていたのですが、「写真館で写真を撮るって思っていた以上に楽しいんだ」と思える体験でした。

余談ですが、そのときの友達と大笑いしている写真は写真館の入り口に大きく飾られ、後にカメラマンさんから「すごく評判が良くてよく問い合わせが入るんです」と教えてもらいました。

そのときの体験から写真館で撮る写真は、「自分たちの今をうつしてくれるもの」というイメージに変わりました。そして子どもが生まれてお宮参りや誕生日で写真を撮る機会も増え、せっかくなら家族一緒に写真を撮りたいと思うようになりました。

また年賀状で素敵な家族写真を見るようになったことにも影響を受けました。私は年賀状で友達や親戚の子どもの写真を見るのも微笑ましくて好きなのですが、大人は撮られるのが恥ずかしいのか苦手なのか、家族全員で写った写真を年賀状で送ってくる人はかなり少数でした。でも中には写真館で撮ったのかなと思われるような素敵な家族写真を送ってくれる人もいて、そういう家族像に私は憧れを抱いていました。

家族撮影は行きつけのお気に入りフォトスタジオで

家族写真を撮ることに決めると早速予約をとりました。撮影はいつもの行きつけのお気に入りフォトスタジオです。そこは長女が1歳の誕生日のときからお世話になっているのですが、本当に素敵な場所で大好きなスタジオです。

カメラマンさんやスタッフの方たちは私と同世代ぐらいの女性ばかりなのですが、いつも気さくに話してリラックスしたムードで撮ってくれますし、子どもも特にスタイリストのお姉さんに懐いていて、「写真のお姉さんのところに行くよ」と前もって言っておくといつも大喜びで毎日楽しみに待っているという状態でした。

またたくさんあるフォトブースもまるでプリンセスが出てきそうなかわいらしいブースや家族の自然体な写真に似合うような芝生のブース、光に包まれるブースなど洗練されていて、行くたびにワクワクする場所です。私たち家族にとってそこに写真を撮りに行くのはいつの頃からか一大イベントになっていました。

いつも楽しい家族写真撮影風景

撮影のときは大人になった私でも毎回遠足に行くときのようなワクワクした気分になります。スタジオに着くなりにいつもスタッフさんたちが笑顔で迎えてくれ、娘たちを抱っこして成長を喜んでくれています。まるで親戚のお姉さんや従姉妹たちに子どもを見せに来たような感覚にもなります。

子ども達の誕生日や七五三のときはいつもドレスや着物で撮影するのですが、家族写真のときは着て行った私服そのままで写真を撮ります。長女が一歳のときは私が長女を抱っこして、その後ろから長女ごと主人が私を抱きしめるという写真を撮ってもらいました。出来上がった写真を見て、「あぁ、家族ができたんだな。こうやって私たちはこの子を守っていくんだな」と感慨深く思ったものです。

また主人が高い高いしている写真や、私たちが長女に話しかけている写真も撮ってもらいました。カメラマンさんはいろんな撮影シーンを提案してくださり、また私たちもリクエストをさせてもらい、いつもカメラマンさんたちと一緒に作り上げている感じでした。それは大学のときに感じた「写真って楽しいな」という感覚を思い出させるものでした。

そして次女が生まれてからも何度も撮影に行きました。私たち家族は音楽が大好きで、いつも家でも歌っているような家族なのですが、その姿もぜひ撮ってもらいたいと思っていました。

撮った家族写真の活用方法はさまざま

撮った家族写真はまずデータでもらいました。そのデータをフォトブックにするまでがいつもの私のルーティンです。どこにどの写真を配置するかレイアウトを考えながらデータを見返し、撮影のときの思い出を反芻します。写真を撮ってもらう幸せは撮影のときだけでなく、その後まで続いていくんだなとしみじみ感じる瞬間です。

またデータであれば離れた祖父母や親せきにも気軽に渡しやすく、「子ども達はこんなに大きくなりました」というのを見てもらいやすいのが良い点です。

さらに年賀状は毎年子どもの写真を使うという人もいると思うのですが、もらう方は意外と親の方の写真にも興味があったりするものです。写真館で撮った家族写真を年賀状で使うと、子どもの親の近況も知れて嬉しいと思います。

撮った写真の活用方法はさまざまあるのですが、中でも私はフォトアイテムにして飾るのが一番のオススメです。フォトブックもたくさんの写真を見返せていいのですし、撮ったばかりの頃は何度も見返すのですが、やはりわざわざ開かないといけないため時間が経つと見返す機会が減ってしまいます。

その点フォトアイテムにして飾っておくと気軽に見ることができます。私はスタジオで撮ってもらった写真はいつも1枚だけ選んでフォトスタンドにしてもらっています。2Lサイズで表面を樹脂加工したオシャレな一品で、飾るだけでその場が華やかな雰囲気になります。

私はいつもそれを玄関の壁にかけて飾っています。毎年撮ってきた家族写真がフォトスタンドとして並んでいて、そこは家族の歴史を記した場所になりました。

カメラマンさんに相談して楽器を持ち込み、主人が演奏して私と子ども達が歌う。そんなシーンを撮ってもらうことにしました。撮影中は本当に楽しくて、カメラマンさんもスタッフさんも私たちの音楽を楽しんでくれ素敵な時間が流れていました。音楽と言うのは写真では見えないはずなのに、出来上がった家族写真からは確かに音楽が聞こえてくるようでした。そしてそれは「私たち家族の今の姿」をちゃんと切り取ってくれているものでした。

家族写真・ペットと家族写真撮影は福岡市フォトスタジオ
原田写真館Since1969 (香椎参道通り)

原田写真館 福岡市東区香椎1-12-6
家族写真HP http://family-haradaphoto.com

福岡市写真館 原田写真館 オフィシャルホームページ

(ペットと)家族写真 フォトギャラリー
http://family-haradaphoto.com/gallery/

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